ちずの在宅クリニックを始め、地域ごとの医療機関や包括支援センター、介護事業所との連携でスムーズな対応を心掛けます。
\ 2021年5月開設予定 /
神奈川県座間市栗原中央4-19-13
電話番号 046-240-6716
Fax 046-244-6065
訪問看護をはじめて3年目。
少しづつ春に向かっていたまだ寒さの残る夕方、その日最後の訪問宅へ伺いました。
高齢で一人暮らしのその女性は野に咲く草花が好きな方で、お部屋の花瓶にはいつも季節のお花が挿してありました。黄色いその花を見て「この花可愛いね、なんていうの?」と聞くと「ミモザだよ、ほらあそこに咲いてるよ、今満開。」と教えてくださいました。
訪問を終えて外に出た時にみたそのミモザの木は、夕日を浴びて輝きながら凛として立っていました。それを見た時の気持ちは今でも忘れられません。
なんて綺麗なの、なんて景色なんだろう、あー訪問看護を選んで良かった、と心から思いました。
訪問看護をはじめて良い事ばかりではありませんでした。
忙しくてヘトヘトになる日も、事務作業に追われる日も、利用者様と上手く関係が築けなくて悩む日も、辞めてしまいたいと思う日もあったんです。
でも利用者様と触れ合う中で幸せを感じる瞬間はいくつもいくつも数えきれないほどあって辛い事を超えていきます。
この仕事をしているからこそ出会える人がいて、見える景色があります。
悩みながら歩みふと振り返ったときに、医療者として一人の人間としてきっと少し成長できている、ミモザはそんな願いの象徴なんです。
ここで一緒に働く仲間にもそんな出会いがたくさん訪れて欲しいと願っています。
看護ステーションミモザ
所長 杉本久美子
1. 全てのスタッフは看護に携わる一人の人間として成長を止めることなく、信頼されるステーションであり続ける努力を継続します
2. 全ての人にはそれぞれの人生があり大切に思う人が居ることを尊重し、それを忘れることなくその人らしい生活への支援を行います。
3. ともに働くスタッフを大切にし、利用者様から信頼され末永くご利用いただけるよう経営の安定に努めます。
はじめまして、座間市で訪問看護ステーションミモザを開設し、所長を務めさせて頂く事になりました杉本です。
私は広島で産まれ、幼い頃は自然豊かな田舎町で過ごし、小学生の頃は鳥取県に山村留学をした経験もあります。
そこには住み慣れた土地で豊かに暮らす人々の生活が身近にありました。
その頃の体験が私の原点のように思います。
私達は病気があっても住み慣れた家で暮らす方々を支えたい。
その方を支える周りの方も支えたい。
個々のスタッフがその気持ちを忘れずに皆さまにお届けできるようにするのが所長の務めと考えております。
出会いを大切に
人を大切に
季節を感じる心のゆとりを大切に
そして、、誠実丁寧に
どうぞ宜しくお願い致します。
杉本久美子
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